形成外科
形成外科では、顔のケガや骨折、がん切除後の再建、 乳房再建、リンパ浮腫、皮膚腫瘍などの病気を治すことを行っています。
診療内容?対象疾患
診療内容
特殊な縫合法を用いて、顔面の傷や口唇裂などの傷をできるだけ目立たないようにすることや、マイクロサージャリーの技術を用いて体の他の部分から組織移植を行ったり、切断指の再接着を行ったりします。またクラニオサージャリーの技術で、顔に傷を付けることなく顔面骨の移動や固定をし、さまざまな変形を修復します。
対象疾患
眼瞼下垂、顔面骨骨折、乳房再建、頭頚部再建、顔面神経麻痺、熱傷、癩痕拘縮、ケロイド、皮膚腫瘍、母斑、外鼻変形、半側顔面萎縮症、顎変形症、リンパ浮腫、腋臭症、その他外傷や後天性変形
診療体制
5名の形成外科専門医を含む15名のスタッフが、きれいな形と正常な機能の回復を目指し、患者さんの治療にあたっています。
外来日:月~金 (午前)
外来手術:月~金(午後)
入院手術:月、水、金
診療(治療)方針
私たちの提供するさまざまな技術で、多くの患者さんを少しでも幸せにすることが形成外科の仕事と考えています。
得意分野
- 乳房再建(組織移植、人工乳腺、脂肪注入)
- 顔面の癌切除後の再建(顔面変形の治療)
- 顔面骨骨折(新鮮?陳旧性)
- 顔面神経麻痺(神経移植?筋肉移植)
- 眼瞼下垂
- ケロイド
- フットケア(糖尿病性足壊疽)
- リンパ浮腫
- 脂肪移植
先進医療?特殊医療
- 乳房再建では、自家組織移植、ティッシューエキスパンダー、人工乳腺、脂肪注入など多くの治療法をお選びいただけます。
- 顔面変形の治療では、骨切術、自家組織移植などの高度な技術を応用することで、正常に近い状態に戻すことが可能です。
- 顔面骨骨折でも低侵襲手術としてCRIF法を開発し、早期の社会復帰が可能となりました。
- ケロイドは新しい手術とテープを使った治療が可能になりました。
- リンパ浮腫に対する総合的治療を行います。
主な検査
CT、3DCT、血管造影、筋電図、リンバ管造影、精密実体モデル、組織酸素分圧測定、ICG血管リンパ管造営
スタッフ紹介
外来診療日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 吉村 浩太郎
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樋貝 詩乃
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素輪 善弘
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素輪 善弘 【ケロイド外来】 |
吉村 浩太郎 【乳房再建外来】 |
午後 | 外来手術 |
外来手術 |
外来手術 |
外来手術 |
外来手術 |