呼吸器内科
- 呼吸器内科は、本センター開設時から本院呼吸器内科から倉富雄四郎講師が派遣され診療を行っておりました。その後、総合診療科岡野良講師が呼吸器内科を兼務し、平成13年3月末の倉富講師退職後より、小山信一郎講師が、教授として長きにわたり当診療科を盛り立ててまいりました。平成31年3月末の小山教授退職に伴い、dafa888手机登录_大发dafa888-官网元年5月、山口泰弘が呼吸器内科教授に就任しました。当センターのある旧大宮市内の総合病院には、呼吸器内科の常勤医が少ないため、開設当初から当科に対して大変大きな期待が寄せられておりました。そのため、地元大宮医師会との良好な関係を築くとともに、日本呼吸器学会地方会や埼玉県内での呼吸器系研究会での積極的な発表などで、その存在を示しておりました。さらに呼吸器領域の患者さんの増加に伴い当センターだけでなく、さいたま北部医療センター、さいたま市民医療センター、彩の国東大宮メディカルセンター、共済病院、他近隣の施設と密接な連携の上、入院が必要な患者のみなさまに対して対応しております。また、病診連携を目的として呼吸器カンファを定期的に開催しております。このように当センターにおける呼吸器内科の置かれた状況は、設立当初と比べ現在においても変わりなく、当科における院内、院外からの益々高いニーズに応えるべく今後も努力してまいりたいと思います。