横浜市立みなと赤十字病院
病院の概要
横浜市立みなと赤十字病院は、横浜市中区にある医療機関です。横浜市立港湾病院と横浜赤十字病院の機能を継承し、2005年に開院いたしました。横浜市が開設し、日本赤十字社が指定管理者として運営にあたっています(地方自治法第244条の2第3項に基づく)。
◆病床数
634床(一般584床、精神50床) 36科
◆診療科目
内科、内分泌内科(糖尿病内分泌内科)、血液内科、腎臓内科、リウマチ科(膠原病リウマチ内科)、緩和ケア内科、呼吸器内科、消化器内科、肝臓内科、循環器内科、神経内科、アレルギー科、精神科、小児科、外科、消化器外科、大腸外科、肝臓外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科(めまい?平衡神経科)、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、歯科口腔外科、救急科、病理診断科
2014年11月より、横浜市立みなと赤十字病院 心臓大動脈外科部長に自治医科大学附属さいたま医療センターより伊藤が着任し、新たなスタートをきりました。自治医大附属さいたま医療センター心臓血管外科より3名の医師が着任し、現在診療にあたっています。
赴任後2016年12月で2年2カ月が経過しましたが、症例数は開心術300例(総手術数450例)となり、現在では、週に3~4例の開心術症例があり、良好な治療成績で順調に症例数が増加しています。これからも地域の医療に貢献できるように、チーム一丸となって頑張っていく所存です。
みなと赤十字病院は、心臓手術の経験豊富な外科医、麻酔科医、臨床工学技士、看護師が集まっており、循環器内科医、集中治療医(ICU)、理学療法士(リハビリ)とともに、最高の循環器医療を提供すべく日夜診療に励んでおります。また、当院は多様なエキスパートが在籍する総合病院でもあり、人工透析などの心臓以外の併存疾患を有する患者様にも対応しております。
緊急の症例は常時24時間体制で受け入れております。特に当院は急性大動脈解離などの大動脈の緊急症例が多く、近隣の神奈川県東部地域のみならず、神奈川県内の全域および県外からも緊急症例を受け入れております。
地域医療と専門医療に貢献すべく全力を尽くします。みなと赤十字病院心臓血管外科は、患者様の目線を忘れることなく、循環器診療をこれからも推進して参ります。
詳細に関しては、当科のホームページをご覧ください。
http://www.yokohama.jrc.or.jp/medical_part/medical_view.html?belong_code=12
年次別症例数推移
- 開心術(心臓胸部大動脈手術)
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- 2014年 69件
- 2015年 124件
- 2016年 157件
- 総手術数
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- 2014年 107件
- 2015年 200件
- 2016年 226件