日本において使用できる新薬の割合
世界的に使われている新しい「くすり」が日本では一部しか使うことができないという話を聞いたことがありますか?
- 新しい「くすり」は国の許可(承認)を得てから使うことができるようになります。しかし、日本は先進国の中でも、その時期が最も遅いといわれています。
アメリカやヨーロッパなどは約95品目使うことができるのに、日本はわずか61品目しか使うことができません。
また、同じアジアの韓国、台湾、中国よりも使うことのできる新しい「くすり」の数が少ないとされています。 - 新しい「くすり」が使えないことで、治療を受けられない患者さんが多く存在し、さまざまな問題が表面化しています。