研究紹介 環境によるエピゲノム変化と疾患に関する研究 DNAメチル化やヒストン修飾(エピゲノム)は、老化や栄養?ストレスなどの環境要因により変化し、癌をはじめ多くの生活習慣病に関与している可能性が指摘されています。DNAメチル化異常を誘発する要因として、感染や栄養?ストレスなどの環境要因も関与することが知られてきました。そこで、喫煙をはじめとする環境要因によるDNAメチル化変化による生活習慣病の発症メカニズムを明らかにするために、疫学研究および動物モデルで検討しています。 研究紹介一覧 環境要因による心血管系をはじめとする生体影響 生活習慣病を対象にしたゲノム/エピゲノム疫学研究 環境によるエピゲノム変化と疾患に関する研究 プロテオミクス解析による疾患関連分子の同定 ヒ素が小児の発育や発達エピゲノムに与える影響 重金属と健康への影響 大学生の食習慣と栄養素摂取状況に関する研究