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カリキュラムの特徴


移植外科での研修期間中は以下のように採血方法や超音波の使い方など、具体的に臨床に即した内容で『オンザジョブトレーニング』を積極的に行っています。

■当科指導内容例（2014年度）

  • 小児の採血法?点滴法
  • 外科基本手技（縫合法?結紮法）
  • 腹部ドプラー超音波手技
  • 腹部血管のCT読影法
  • 論文抄読／学会発表
  • 超音波ガイド下手技Ⅰ（中心静脈下カテーテル挿入）
  • 移植手術概説（ドナー／レシピエント）
  • ICU管理（呼吸?循環を含めた全身管理）
  • 術後栄養管理
  • 免疫抑制剤の使い方と注意点
  • 超音波ガイド下手技Ⅱ（肝生検?PTCD）

カラードプラー超音波診断装置を用いた腹部の術前?術後管理の技術を確保すると多方面の術前診断?術後管理への応用が利きます。また生体肝移植手術は外科手術手技すべてを網羅しており当科の移植医療を経験することは、外科手術の全ての手技、及び管理方法を経験することとなります。