輸血?細胞移植部
輸血?細胞移植部は、輸血に係る業務と細胞移植に係る業務の2つの業務を行っていることが特徴です。
診療内容?対象疾患
血液型判定、不規則抗体検査、交差適合試験、抗血小板抗体検査、血液製剤への放射線照射等の一連の輸血検査、自己血の採血と保存、HLA検査、flow cytometry検査、末梢血幹細胞の採取と保存、臍帯血細胞の保存、細胞治療に用いる細胞の細胞プロセシング等を行っています。
検査体制?診療体制
医師2人(日本輸血?細胞治療学会認定医2人)、臨床検査技師11人(うち日本輸血?細胞治療学会認定検査技師5人)、看護師2人、事務員2人で対応しています。
診療(治療)方針
ガイドラインに従い、適正な検査や診療を行っています。医師、技師、看護師が一体となりチーム医療を実践していることが特徴です。
得意分野
- ABO血液型遺伝子の解析
- HLA遺伝子の解析
- flow cytometryを用いた造血器腫瘍の診断
- 造血前駆細胞のコロニー培養
- 細胞プロセシング
先進医療?特殊医療
- キメラ抗原受容体T細胞療法(CAR-T療法)のリンパ球採取および治療提供施設に認定されています。
- アレムツズマブを用いたHLA半合致移植(ハプロ移植)を行っています。